2018-01-17

anond:20180116071707

業界人じゃないしそこまでフィクションに関心もないか素人の所感でしかないが、

広義の物語はあらゆる商品メディアに付随するから死んではいない。

ただ物語を読む上で、受け手が割ける時間エネルギーは日に日に目減りしているとは思う。

からパターン化された記号属性を前面に押し出したり、一目もしくは数十秒で内容を把握し消費できるようにした商品ウケるし、売れる。

オタク業界とは縁遠い大衆小説ドラマ映画でも同様の傾向を感じる。

昔の作品のような前置きが長く、終始受け手積極的に読み込まないと内容を把握できないスタンス作品暇人か愛好家でない限り、なかなか手に取られないだろう。

まり広い交友関係は持っていないが、少なくとも私の周辺ではその手の作品を好む人は一人も居ないし、自分も年々物語からは離れていっている。

そういう意味で旧来の設計物語が死につつあるというのはあり得るし、

ビジネスとして物語を作る上で取れる設計戦略限定されつつある事を増田は嘆いているのだろうと解釈した。

  • なんで関心もない素人が正しいことを言えると思っているんだろう。

    • お前こそなに勝手に正しいことを言うべきだと勘違いしてるんだ? ネット上に限らず読む側も受ける側も、コミュニケーションはなべてみなすれ違いまくりなんだよ。 自分の立場を明確...

      • 文体は乱暴ではあるが実に聡明な意見。つけ入る隙がない。

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