まず大前提として,
があって(これが成立しないとそもそも後の論理が成り立たない),その上で
即ち「出産時の確実な苦痛」の存在を示し(それが「出産後の幸せな人生」より優っているというために第一段が必要),さらに
として(ここで初めて「無断」とか「同意」という言葉が出てくる),だから「反出生主義は論理的に正しい」としている。
anond:20171231111114 は1段目の論理への反駁であり,ここを崩せばあとの論理は全て成り立たなくなるので,反論として間違ってはいないと思う。
あと, anond:20171231111544 では手術とリハビリにしか言及してないけど,例えば(産まれてしまった)乳児が病気になった時注射や手術を受けさせるのに本人の同意は(当然)取れないようなケースも「本人の同意が取れない」から「するべきではない」というのが anond:20171231111544 の主張ということで合ってる?
だよね。 anond:20171230111228 の言っていることは。 「いま対いずれ」のトレードオフ(G.M.ワインバーグ『コンサルタントの秘密』参照)を否定して,常に「現在の苦痛を避けること」を最...
元増田の考えは三段構えになっているという理解。 まず大前提として, 「幸せになる可能性がある」より「苦痛を感じる可能性がない」方が良いのは明白 があって(これが成立し...
1段目が成り立たなくても、三段目は成り立ちます。 なお、 https://anond.hatelabo.jp/20171231111544 を書いたのは私ですが、私は何かについて「同意をとらなきゃダメだ」という主張はしていませ...
手術もリハビリも患者の同意を取らなきゃダメだろ。反出生主義もそれと同じで、同意をとらなきゃダメだと言ってるんだよ。そして現実には生まれる前の子の同意を得ることは出来な...
全然違くない? 元増田の話のみそは、幸不幸を感じる主体がまだ存在してないところでしょ