2017-11-25

物を買う前に、捨てるときのことを考えてしま

ついつい考えすぎる性格貧乏根性 のせいで、物を買うのにものすごく時間がかかる。

最近では、単純に「物を買う」というより、「物に投資する」スタンスに近くなってしまった。

当然ながら「費用対効果コスパ)」は重視する。

価格投資額)に見合った価値利益)を得られるかどうか考えて、納得しないと買えない。

実際に買って使ってみて、予想通りの効果(=利益)が得られれば、次からもそれを買う。

予想を裏切る結果(=損失)だったら、さっさと諦めて次を探す。

貧乏根性はあるんだけど、”もったいないから”と言って期待外れの商品我慢して使い続けることはしない。その物を見るたびに、後ろめたさというか罪悪感を感じるから

さっさと捨てちまうか売り飛ばして、嫌な思い出は忘れてしまう。

から、物を買う前に、捨てるときのことを考えてしまう。投資で言えば「出口戦略」か。

売るのか、捨てるのか。捨てるんだって燃えるゴミ燃えないゴミで出せればいいけど、粗大ごみとなると面倒くさい。重くてかさばるものは最悪。

最悪なのは処分ができずに、我慢して使い続けるしかない場合価値のない不動産とかね。固定資産税や維持費用ばかりかかって売るに売れないやつ。

そういう意味で、もっとも清々しい(?)のは「モノ」より「コト」にお金を使うことだと気づいた。

美味しいものを食べるでもいいし、旅行に行くでもいいし、キャバクラ風俗に行くでもいいし。

とにかく、いまこの瞬間を、いかに楽しく快適で素敵なひとときにするか。そういうことには気兼ねなくお金を使える。(もちろん費用対効果も気にするけど)

「コト」であれば、投資した瞬間に文字通り消費されて消え去ってしまうので、後腐れがない(と思う)。

残るのは「思い出」だけ。美味しかったね、楽しかったね、可愛かったねー。

そうやって思い出が蓄積されていくってのも、それはそれで悪くないと思う。

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