オタクが大枚叩いて集めたがるものと言えば、一昔前はトレカだった。
昔から、あんな小さなカードを集める目的で大枚叩いてたのが大勢いたわけだ。
でも入手してしまうとそこで満足して、カード自体はしまい込んで放置してたりと割とどうでも良かったりして。
カードという価値が残る・転売も出来る、と言ってもブームが終わればどうせ二束三文。
ソシャゲのガチャブームは、集めるものがカードという物質ではなくデジタルデータになった、というだけの話。
主に得たいものは物質ではなく「集めた」と言う満足感なわけだから、モノそのものは実際に存在しなくてもどうでもいいわけだ。
別にオタク向けだけではなく、子供向けでもそういう商法はビックリマンシールといい妖怪メダルといい延々と続いているし
それもブームが終わったり成長してそれに価値を感じられなくなればあっさり捨てられる運命なわけで。
人の本能に収集する事の快感というものが設定されている以上、モノを集める行為はそういった原始的な快感を得られるんだから
こういう商法は無くなりゃせんよなあ。
そういう商法や娯楽を悪いという人が多いけど、何が悪いかわからないし何故無くす必要があるのかわからない。 人はいずれ死ぬし、満たすべき欲求に優劣なんてないし、一過性の娯楽...
熱中出来るものがあるって素晴らしい事だよ