実家の鹿児島に帰ると息子を見て母がしょっちゅう、男の子だから力が強いねー、男の子だからよく動くよねー、とか言った後に必ず毎回「本当に性差ってあるよねー、上野ナントカさん(?)が『性差なんてないんです!』とか言うけどやっぱりあれは嘘だよね」って言うんですよ。
これ、すげーウザいんだよね。
母が暗に何を言いたいかと言うと「生まれ持って性差がある以上男は仕事、女は家事育児でしょ!」なんです。いや、私の被害妄想ではなく。
鹿児島生まれ鹿児島育ちの母はゴリゴリの男尊女卑に染まって生きてきた人で、義理姉(共働き)が親の世話をしないって、文句たらたらだけど自分の夫が指一本動かさないのに文句ひとつ言わないような人だからね。
そりゃ性差はあるだろうけど、じゃああなたは犬みたいに道端でおしっこするんですか?
本能的なものだけ首肯して人間としての文化や、こうあるべきだと言う様々な戦いの中で弱者が勝ち取ってきた道筋を否定するのは愚かだよね。レイシスト、トランプみたいにさ。(ここで唐突なトランプ貶し)
そこはトランプオチじゃ弱いからはてなーお好みの日本オチのほうが受けがいいよ。