2017-09-30

保毛尾田保毛男の騒ぎで思いだしたこ

以下の話は、言葉や展開はややうろ覚えだが、実際に起こったことは間違いないです。


2014年に行われたTHE MANZAIの話。2011年M-1後継番組として復活し、賞レースとして行われていた。

この年の決勝で、1発目に漫才披露したアキナが、

ロッジで同性(男性)に好きと告白されるシチュエーションを展開し、

それをキモイなどと罵倒し笑いにした。

彼らの漫才後、感想を求められたビートたけしが、

ホモとかそういうやつ聞くと笑っちゃうんだよね、と笑いをこらえながら言った。


続くトレンディエンジェルも、たけしのリアクション意識したのか、

ホモネタを雑にいれてつかみの笑いを取り、自身漫才を展開した。


最後に出てきた博多華丸・大吉は、そこには一切触れず自分たち漫才を貫いた。


この決勝を経て最終的に優勝したのは博多華丸・大吉だった。

もちろん、漫才スキルベテランの彼らがズバ抜けていたことは間違いないが、

彼らは他人馬鹿にする笑いを一切しなかった。


アキナトレンディエンジェルには、差別的な笑いに対する配慮覚悟も足りなかった。

彼らが優勝していたら、THE MANZAIも終わりだろうと思っていたので安心たことを覚えている。

(それとは関係なくM-1が復活したから、賞レースとしてはこの年が最後になったのだが)

どちらかが優勝していたら、今回のように騒ぎになっていたかもしれないね

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