2017-08-30

名誉フェミニストになったある男性の話

おっさんです。先日、子供のある女性結婚しました。

子供はある程度の歳で、結婚は歓迎だけど、姓を変えるのはいやだ、と主張。

で、私が姓を変えました。

ちょっと特殊仕事場にいるので、戸籍名以外の名前を使うのは規則ダメということになっています

仕事上姓を捨てるのは避けたいので、旧姓を使い続けられるよう戦ったのですが、まあ大変でした。

可能性の話には交渉さえさせてくれないから、えいやで婚姻届を提出し、戸籍を変更。

その後、内外の様々な助けを得て、上にも掛け合って、苦闘した末に結局旧姓を使い続けるられるよう規則を変えました。

めちゃめちゃ、大変でした。

幸い、「ちゃんと説明すればわかってもらえる」人たちばかりだったのですが、もう説明要求してくる時点で腹が立ちます

お前ら普通の男どもは、結婚するときに姓を変えない理由法令を踏まえてA42枚に整理して関係各所に掛け合ったのか、って思います

結婚した後に仕事上で不利益を被りたくないだけなのに、なぜこんなに苦労しなくちゃいけないのか。

お前と同じことがしたい、と言っているだけなのに、なぜ私がわがままなやつとか、困ったやつみたいな扱いを受けないとならないのか。

「オトコはわかってないー」って言葉が実感を持って響きます

フェミニストが「闘士」になる理由がよくわかりました。


はいえ、私はオトコだし、フェミニストの友人もいません。

増田には名誉フェミニストはいるだろうか。

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