両親健在で、中の上の経済状況。近所の人にも恵まれて育った。一方地元の友達には施設育ちの子や、行政介入寸前の家庭状況の子が居た。だからなのか分からないけれど、自分がいることへの罪悪感がある。「私はそんな価値のある人間ではないのに、なんで恵まれてんの?」といった感じだろうか。初めて自覚したのは小学生の時。社会人になっても、こんな感情が継続している。何か出来るようになっても「この程度でごめんなさい」といった感じ。平日や、予定のある休日はなんとも感じないし、むしろ「早くゆっくりしたい」と思う普通の社会人だ。そんでいざゆっくり出来る時間が取れると、うまく言語化できないけど、罪悪感というか、ここに居てごめんなさいというか、そんな気持ちが押し寄せてくる。現在働きながら学校に通っていて、職場の理解もあって、先日から学業に専念させてもらっている。そんな日々を心待ちにしていたし、勉強をしている時は何にも思わない。だけど、終わった途端、寂しさというか、孤独感というか、虚無感なのか罪悪感なのか分からないけれど、「良い」とは言えない気分になる。こんな調子なので、人から好意を寄せられても「そんなありがたい話はあるわけない」と、好意を抱いてくれた人を信用できなくなる。年齢的にも、この状況を「いづれ大丈夫になる」と思っていられなくなってきた汗 人間みんなバックグラウンドが異なるので、比べて罪悪感を感じたところで、誰もメリットなんぞないことは頭で理解しているんだけどなあ。エリクソンの発達段階を忠実に辿っていると思えば良いのか。