現職に就いてから、出勤時も退勤時もコンビニしか開いてなくて、休みはほとんど取らないし、社食が酷いので、結果的に9割以上の食事がコンビニご飯な生活を送っている。
いろんな種類の商品にスライスされたゆで卵が1/2玉分入っているので、コンビニご飯ばかりな生活が続くと、1つの不満が蓄積する。
「なぜみんな回転軸に対して垂直なスライスなんだ!」
卵型と名前が付いているように、卵には回転軸に垂直な鏡面対称性が無い。
だから、どのパッケージを選ぶかによって、白身と黄身の割合が変わってしまう(恐らく、質量は均等に分けているはず)。
私は白身の多い側を引き当ててしまった時に、とても悲しい想いをする。
もう少し黄身を食べる権利を購入したはずだったのに……と。
消費者のクレームが強いこの日本で、こんな不平等が許されて良いのだろうか?
もちろん、世間が現状のようにゆで卵をスライスしたい気持ちだって分からないわけではない。
あんな綺麗な回転対称性があったら、その回転軸を切断したくなるのが人の性だ。
しかし、ここはどうか、パッケージの平等性を保つためにゆで卵を回転軸に対して平行にスライスしてはいただけないだろうか。
ロングエッグじゃないの?