2017-06-29

万年個食弁当

私の実家料理が出来たてであることの優先順位がすごく高かった。そのため、夫が帰ったときに出来たてになるよう帰宅時間に向けて段取りする情熱自分にも受け継がれた。

そして夫の実家は、調理人(義母)が、全ての調理を終えて各自の皿に盛ってから、一風呂浴びてさっぱりして、とうに冷めた料理レンジを暖め直して食べるような家だった。このため夫は、複数メニューが出来たてになるよう、あんなに苦労して作った料理放置して、スマホ見たり風呂入ったりして、好きなだけ他のことをした後に、やりたいことが尽きてから、やっと食べはじめる。ここで文化摩擦が起こる。自分としては。夫の食べたいタイミングに出来たてになるよう時間配分修正して調理して、是非出来たてを食して欲しいのだが、夫はそうされるのが負担なのだと言う。実家のように、皿に盛って後は暖めるだけの状態にしておいて、自分の好きなタイミングで食べるのが理想だと言う。私は一緒に食べたいので、自分も食べるのを待っていたいのだが、それも負担だと言う。

要するに、万年3食とも個食弁当レンジ使用前提)を食べたい男なのだ。私は割と料理自慢なので、宝の持ち腐れというか、正直結婚相手を間違えたという気持ちが強い。これさえなければ、本当によい相手なのだが。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん