偏差値が高いというだけで旧帝の法学部に進んだが、学生時代はかなりキツかった。
授業が全く面白くない…
何事も最初が肝心だが、1年の時に基本となる民法総則を落としたのが(正確には単位放棄ですが。キリッ)地獄の始まりだった。
刑法は相当因果関係とかかっこいい言葉が多くてよかったが、少数説を取る教官にうんざり。
他の文系学部の単位が卒業単位に使えたので、ドイツ文学概論とか、経営学入門とか楽しいヤツをがんがん取って何とか卒業し、民間企業に就職した。
ちょうどロースクールが始まった時で、弁護士になりやすくなるという期待があり、多くの学友がシコシコ勉強し、真っ当にその道を進んで行った。
しかし昨今、弁護士が余る時代に突入、また、将来いち早くAIに取って代わられる職業として弁護士があげられていた…俺は間違っていなかったのだ。人生の勝者である。