2017-06-14

俺が埼玉県警広報なら「クジラックス先生に『申し入れ』なんかしてませんよ、捜査の一環として市民の皆様ともいろいろなお話をしており、その過程でご面会する機会があっただけです」。くらいの発表をするでしょうね。埼玉新聞の「申し入れ」「要請」という言葉は、どこから出たのか。

埼玉新聞側も、さすがに「公権力による『穏便なお願い』…これはマズい」と考えたのではないかしか警察批判する意志は弱くお茶を濁している。ここで筆が鈍るところに問題があるというか、記者にも警察にも「軽く見られている」気はする。

「逆らったら死ぬバカでも分かるけど決して強制ではないお願い」というのの怖さは警察からヤクザまで同じで、ただ当事者に「お願いへ対抗して権力横暴を阻止しよう!!」などという強い闘志が湧き上がる可能性はまずないので、メディア掲載時点がある程度カバーするべきだったのではと思うところ。

「この警察対応はマズいのでは」と新聞記者は察していると思う。それは「異例」という表現に現れている。と同時に「エロマンガだと読者を反権力で煽るのは難しいかも」という意志垣間見えるのが最後にある警察側の「検討したい」という警察善意に対しての批判が全くないところ。

https://twitter.com/mishiki/

なるほどこういう考え方もあるのか

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