いや同性間で「結婚する意味」について議論をぶつけ合うってのは成り立つとは思いますよ。
(以下両パターン書くんが面倒なので男:結婚しろ、女:結婚しなくていいの立場で語るけど、男女逆にしても同じ)
要するに結婚推奨側から言えば例えば男ならば「俺のように稼いで甲斐性ある男になれ!」ってだけですし。
要するに自己ロールモデルを提示すりゃ良いですし、話は通じます。
でもね、それが異性間となると話がこじれて来ます。
(殆どの)男からすれば「俺のように稼いで甲斐性を持つ男になれ!」なんて女性に対して言えやしませんし、多分男女逆にしても然り。
この状態で議論する意義ってなんかあんの?って思うんですよ。そもそも話が通じないんですよ。
「いやいや自分じゃなくても、奥さんとか周りの女性とかロールモデルとして提示すりゃいいじゃん」って思う方もいるかもしれませんが、それもどうでしょ?
私は重要なのは「当事者性」だと思うのですよ。それはラブラブなステディが居ようがそんなこたぁカンケイなく。
この「結婚する意味」議論において、この当事者という「男」「女」という性について当事者としてポジションに居ない限り、
「知ったこっちゃねぇよバッキャローバッファロー」でしかないんじゃねえかと思うのですよ。
それに昔に比べたら「女性も働かなきゃいけない」という価値観がますます増えてきたわけで、
だのに女性が結婚によってキャリアが失われてしまう不安もまだまだ大きい。