キレたわ
どう考えても審判が買収されてるっていうことにキレたわけじゃないんだわ
審判の買収に関しては、「まあ買収くらいはあるわなー」と速報を一読した後で思った程度だった
ボクシング界での買収はこれまでも存在したし、これからも存在し続けるだろう
その程度のことだ
でも問題なのはメディアがネット周辺に対して行っている炎上収拾のやり方だ
「村田諒太の手数があまりにも少ない、プロから見ればこの結果は当然のこと」
「ダウン奪ってダメージ与えたからと言ってそれが結果に繋がるわけではない。ボクシングで目が肥えてない連中の言ってることを真に受けてはならない」
試合終了後、愚劣極まりないテンプレコメントによって急遽2ch実況やあるいは2chまとめサイトのコメント欄が埋め尽くされ始めた
愚劣極まりない
まっこと愚劣極まりない
繰り返すように、俺が怒っているのは審判に対する買収に対してなどではない。
こんなのはよくあることだ。残念だとは勿論思うけれど
しかし、日本のテレビメディアが実況者として雇った元プロボクサーのコメンテーターたちがしきりに
「この判定は不可解」
と繰り返す中で、ネットでは
「村田の大差負けは明らか」
などといった下らない収拾コメントが溢れている
日本のメディアがそういう欧米他国に対する「忖度」にドップリ浸かっていることは間違いない
もはやそのこともまた様式美だ
けれど、自国民の市井の会話に乱入して、印象操作を堂々とカマして恥じず憚らないという姿勢は、言語道断である。
俺が怒っているのは正にその一点に関してなのだ
”買収されていた”を既定路線にしている時点で、君の意見も耳を傾けるに値しないどうでもいいものになっている。
http://www.worldboxingnews.net/2017/05/20/news/wba-president-highly-embarrassed-by-n-dam-v-murata-judging 主催側WBAのCEO「非常に恥ずべき試合」 ◆山中慎介(WBCバンタム級を12度防衛中の王者で村田の高校...