今の獣医師の年間輩出人数は1000人程度、一方で加計の獣医学部の募集枠は160人。全員が獣医師になれるわけではないにしても結構おおきな割合になる。
ここでさらにもう一校、京産大が獣医学部を作ると、獣医師の増え方がこれまでに比べて急激に大きくなってしまい、ペット病院や地方自治体が物理的
もしくは予算的にその急増に対応できず余ってしまうことは避けられない。だから、作るにしても国全体で一校が限界。
つまり、京産大が京都に大学作ることは、加計学園に利害が大きく関係してくる。どちらか一校しか現実問題として認可が下りない可能性が高いからだ。
ただしこのことは、どうせ一校しか作れないなら、それは空白地域に作るべきということで、特区が今治になったことをサポートすることでもある。
地元の学生が地元で獣医師をやってくれるというだけでなく、教授陣という専門家が近くにいる方が自治体にとって助かる場面もあるので、
ブコメの方々の意見を聞きたい。 加計学園問題の際にいつも、京産大が特区からハブられたのは、陰謀だ! って意見をよく目にするのだけど、どこら辺が問題なのか、ブコメでもトラ...