博物館がリニューアル中で、臨時の小さな展示室しかありませんでしたの……
塗装が剥がされた姿を見ることができます。
塗装がないとリベットで板をつなげた表面が凸凹していることが見て取れました。
冷却器の配管継ぎ手はホースを縛って止めているような形状でしたわ。
人工衛星やロケットエンジンのテスト機もどしーんと置かれていました。
シミュレーターはお子さまに占領されていて使えませんでしたわ……
どちらの博物館も大きな敷地の隣に位置している点で共通していますわ。
すると植物毒最強のトウゴマ(毒はリシン)さまがいらっしゃるじゃございませんか!
入れてもらうことすらできないようでしたわ。
展示内容は非常に充実していて、サイの角や虎の骨などいま動かそうとしたら
たいへんそうな標本がごろごろしていました。
子供の健康を願った笊かぶり犬の人形がかわいらしかったのですけど、
白沢の絵はお守りに枕元においたら悪夢を見そうなおどろおどろしさですし、
あと、処刑された人の写実的な解剖図は、お子さまには見せにくい感じでした。
置き薬の売り上げが2004年になっても数百億円(半分は富山県)あることには驚きましたわ。
ロビーにはウコン茶の無料サービスがあったので増田の一員として
いただいてまいりました。