一大ブームになってる中でわざわざ書くことじゃないかもしれないけど、改めてこの楽曲は素晴らしいなって思ったので書き殴ります。
この曲は毎回聴く度にラスサビ以降のパートで泣きそうになってたのが自分でも不思議だったのですが、今日その感覚が何なのかやっとわかったんですよね。
多分これは、凄く楽しい時間の終わりが近づいてるときの、楽しいけど悲しいときの感覚ではないかなーっと。
テーマパークで遊んでるときでも好きなアーティストのライブに行ってるときでも何でもいいです。
凄く楽しい時間だって、いつかは終わりが来るわけじゃないですか。
意識したくなくても、終わりが近づけばやはり無意識にその終わりの先の「現実」を意識しちゃうんですよね。
そのときのむちゃくちゃ楽しいのに泣きそうになってしまうときの感覚が、この曲のラスサビ以降に詰まってる感じがするんですよ。
逆に言えば、そのパートまでが本当にむちゃくちゃ楽しい楽曲になってるという証明でもあるんですが。
そんな感じで自分の中でこの曲への感想が固まったところで、ふと某大百科を眺めてたら、作曲の大石氏がとある記事の中でこんな言葉を残してました。
「『誰もが訪れたくなるようなジャパリパークのテーマソングを作りたい』という気持ちをそのままに、テーマパーク感やパーティー感を大々的に意識して楽曲制作に臨んだ」
うん、まさにその狙い通りの曲になってると思います。
本当に、素晴らしい。