Webサービスにありがちなことのひとつに、退会の仕方がわかりにくい、または退会のアクションがシステム的に用意されてない、というのがある。ユーザ数を稼ぎたいので退会しづらくしているというのがバレバレ。せこい。せこすぎる。
以前、とある就職支援関係のサービスをつかってみたんだけど、いまいちだったので自分の経歴情報含め消させてほしいと退会を申し出たところ、CTO的な奴からきた返事が開発工数が割けなくて退会の機能を作ってませんだと。悪いけど、どう考えても退会の機能がそんな難しいものとは思えん。ユーザに平気で嘘で言い逃れしてくる姿勢もどうかとおもうし、仮にその説明が事実だとしたらそんな普通の機能が作れないくらいの状況ってCTOとしてどうなんだともおもうし。
ベンチャーだとわざわざ自分からユーザ数減らすようなことをしたくないという気持ちもだからわからんでもないが、こういうところで失った信頼は取り戻せないと思うんだよね。目先のものを追いすぎて大事な物失ってるというか。苦労して退会したようなサービスに再び登録することはよほどなことでないとないわけだしさ。