2016-10-26

高くて安い給与に感じるもどかしさ

30歳エンジニア給与約1200万。この給与について最近良くわからなくなっている。

すでに親よりも給与が多いが、親よりも社会に貢献できている気はしない。

しかし今の働きに対してもっと給与は高くあるべきとも思う。外国人らと肩を並べて働く俺は、外国企業のそれを普通と捉えてしまっている。

CTOの平均給与が数百万と聞いて、明らかに少なすぎると思う。尊敬するエンジニアにも思うことだが、2000万くらいは稼いでいてほしい。

上司が1300万くらいしか貰えていないのを残念に思う。肉体的・時間的に厳しい働き方を強いられることを考えると、差額100万は決して多くない。

転職サイトを見ても給与が増えることはまず無さそうだ。1000万を超える会社はそこそこ限られているし、たまに「800万〜1200万」などと書かれていてもそれ以上は上を目指せないという風に見える。

まり世間的には高い給与をもらっている証拠自覚がある反面、自分も周囲ももっと貰うべきという思いがある。

意欲的にも年齢的にも、もっと難しいこと新しいことに挑戦したい。しか給与を下げずに挑戦するという選択肢が非常に少ない。

給与は多ければ良いというものでもないし、下がる給与以上のリターンが望める選択肢もきっとあるはずだ。

そうわかっていても下落を自ら選ぶことはかなりの抵抗がある。数値はわかりやすすぎる。

ここまで運がよく、上司や仲間に恵まれ、期待も評価もされた結果として、平均を大幅に超えた今の給与があると認識はしている。他者から評価が高いのは素直にありがたい。

でも俺はまだまだ伸び盛りだし、他者よりも量的質的アウトプットを作ってきた自負も、唯一無二のチームを多数作り上げた実績もある。

俺は自分給与を平均と比べるつもりはないし、「まだ望める」という感覚を大切にしたいと思っている。

一応外国企業を中心に話が進んでいて、光明がないわけではないのだが、このもどかしい感覚をここに残しておく。

  • その挑戦したい・もっと良くしたいという気持ちが何よりの価値なんだと思うよ 金銭に換算した途端に足場から崩れるレベル

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