2016-10-08

寝言

ちょっと嬉しいことがあったんだけど、こんなことを嬉しいこととして知り合いに話すと嫌な気持ちにさせそうだから増田で書く。

 

俺は今半ニート数年目。半、というのは、一応バイトはしているけど、あんまり長続きしなかったりして安定してないから。

そんなんでも生活には困らず、こうして週末はゴロゴロしていられるくらい、親やら環境やらに恵まれている。

 

でもって、嬉しいことというのは、この週末に入っていた予定のバイトがなくなったこと。

さっきまで寝ても寝ても眠くて、これはちょっと風邪気味だったり天気が悪かったりするせいだと思っていたんだけど、バイト中止の連絡が入ったらすーっと気持ちが軽くなった。

ある程度は「週末のバイト嫌だなあ」と感じてたが、自分で思ってた以上に嫌だったんだなと気付いて、何だか笑える。

 

俺の労働なんてそもそもが、友人たちに比べたらカエルの屁くらいのしょーもない量と質で(仕事のものがしょーもないという意味ではなく、求められていることに対して俺の出来ている達成度がしょーもないという意味です)、これを仕事と呼んでは申し訳いくらいだ。

そんなこと言ったら仕事をくれている人やお客さんに申し訳いから、もちろん口には出さないし俺なりにまじめにやってるつもりだけど、でも友人から見ればやっぱりお遊びみたいなもんだろう。

ももっと忙しく一日中、週末も働いていた時もある。そんな時は本当に辛くて、自分より労働時間が短いのに仕事を辛がってるやつは、憎らしく思えた。

から本当は友人が俺より全然いい奴らで(それは大いにあり得ることだ)、今の俺を遊んでるなんて思わないのだとしても、そんな寛大さを期待する資格が俺にはないと思う。

しかも、そんなお遊びみたいなバイトしかしてないくせに恵まれ環境のおかげで生活にも困らず、それどころか偉そうに仕事を嫌がったりしている。

 

そのへんの事情を考えると、今の嬉しい気持ちを友人に言うのは得策じゃないなと思った。

増田でも、これ見て不愉快になる人はきっとたくさんいるだろうな。共感だけしてほしければ、行きたくなかった仕事がなくなったことだけ書いておけばいいんだ。

それをこんな書かなくていい裏事情まで書くっていうのは…… 嬉しい気持ちだけじゃなく吐き出したい気持ちもあるからなんだろうな。

便所扱いしてごめんな、増田。いつも本当に助かってるよ。ありがとう

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