2016-10-04

富国強兵、産めよ増やせ、という考え方で日本を支えるのはもう無理

http://anond.hatelabo.jp/20161003010851

日本少子化に歯止めをかけたいと思っている女性は意外にいる」というので、

自分の子供がどうしても欲しい」とか「あの男の子を生みたい」とかそういう話かと思ったら

日本という国が人口減で困ってるんだったら、これこれの条件を満たしてくれたら、取引に応じて生みますよ」という話らしい。

これって、富国強兵、産めよ増やせ、という考え方の延長だよね?

増えた国民に報いる富を国が用意することはほぼ期待できないことがいろいろな数字で分かっている。

数字で分かっているから、少子化に歯止めがかからなかったのだと言えるし、

元々、富国強兵、産めよ増やせ、という同調圧力と国が提示するお得情報で増えてしまった国民の子孫だから

お得じゃないことがわかった時点で、増えなくなった。

100年越しのネズミ講破綻してしまったということ。

世の中が大変じゃなかった時なんて無いんだから子供がほしいんなら、自分の子孫の時代が大変だからとか金がかかるとか言わず相手を見つけて作ればいい。

保育所なり子育ての手当なり、自分たちの子育ての良い条件を公共サービスから引き出す努力はすればよいと思けど、

国民」を増やすから「国」も「国民」に報いよ、という話ならもうそ路線では日本人合意を取れないし、誰もついてこないと思うよ。

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