まずは、やっぱり、あの髪型と眉毛の整え方が大きいと思うんだよね。
久しぶりにテレビで見かけて思った。
理容・美容の知識に乏しいので、あの髪型をなんと表現するべきなのかよくわからないが、
サイドの借り上げ具合といい、独自の逆立て具合といい
くせ毛なのかパーマなのか知らないが、
「こういう風にしよう」という意図と手入れが介在しないと、あの髪型にはならないだろう。
そこらの床屋にいって、「あまり長くならないように、まあ、普通の感じで」と注文しているわけではないのは確か。
妙に整った眉毛も同様だ。
「人を見かけで判断しちゃいけない」と、死んだばーさんは言っていたけれど、
でも、当人が「こういう風に見られたい」という意図をもって仕上げてきた外見に関しては、
相手の意図をある程度汲み取ってあげるのか大人のお作法だと思う。
「信頼感」とか「安心感」よりも、優先すべきテーマを持っていることが明白だ。
ジャーナリストとしての使命感より、「女性にかっこいいといわれたい」が優先しているんだろう。
もし、本人が無自覚で、周りのスタイリストだか美容師だかの言うままに
あの外見を保持しているのなら、
「それが、周りからどう見えているのか」という感覚が皆無な上に、
周りの意見に流されるままなわけで、
それはどれで、(自称)ジャーナリストとしていかがなものかと思うし、
「あの~、もう少し地味で普通な感じでいいですよ」というはずだろう。
ま、どうでもいいことなんだけど。