というわけで、強迫神経症じみた話で恐縮だがレストランに行ってイライラした話をする。
たしか五目あんかけか何かだったと思うのだがとにかく注文したわけだ。
ところが、その注文で出てきたのはラーメンだった。
注文違いますよ、といってラーメンを下げてもらい再度五目あんかけを頼んだのだがまた違う食べ物が来た。
なので苦笑しながらまた違う言った。
そして次にまた違うメニューが来た。
確か都合4度は違う商品が来たと思う。
今思えば別それ食べればよかったんじゃねと思ったが
「あれ?違う食べ物だな」
とボソッと言ったら下げられてしまったのでなんだか引っ込みが付かなくなってしまった。
昔からあまり他人がミスすることにイライラしたことはなくただの笑い話程度で済まそうかと思っていたくらいだ。
ところがそんな私がこの店員のある行動にイライラしてしまった。
と言われたのだ。
けど私はなんだかただで飲み物を貰うことになにか当時強迫観念じみた恐怖を感じていた。
その発言を聞いた私は冷や汗でだらだらになり、その恐怖感から血が頭に回りまともに座っていられなくなってしまった。
少しこわばった口調で「いや、大丈夫です」と言った。
飲み物を貰うことが恐くて仕方なかった。
その店員は何度も何度も同じお願いをしてきた。
しかし、その時の私にそんな余裕はなかった。
最終的にはなんとかオレンジジュースをお願いすることができた私は落ち着くことができたのだが、疲れきった私は五目あんかけをおいしく食べることはできなかった。
今にして思うとあまりにも余裕がなかったなぁと思うがそれほど嫌だったのだ。
「4度もメニューを間違われた挙句にこの仕打ちか、オレンジジュースをおごってもらったという申し訳ない気持ちを俺に一生持たせる気か」
ということで俺の心は一杯だった。
今でも時たま思い出す。
飲み物に恐怖って以前に4度間違えるってのも異様だし 全ての話が統失の妄想っぽく感じる