2016-06-30

レストランで恐怖した話

はてな民にうける話は何かな?・・・

というわけで、強迫神経症じみた話で恐縮だがレストランに行ってイライラした話をする。


昔、中華系のレストラン家族食事をしにいったことがある。

そこで私はとあるメニューを注文した。

しか五目あんかけか何かだったと思うのだがとにかく注文したわけだ。

ところが、その注文で出てきたのはラーメンだった。

注文違いますよ、といってラーメンを下げてもらい再度五目あんかけを頼んだのだがまた違う食べ物が来た。

なので苦笑しながらまた違う言った。

そして次にまた違うメニューが来た。

確か都合4度は違う商品が来たと思う。

今思えば別それ食べればよかったんじゃねと思ったが

「あれ?違う食べ物だな」

とボソッと言ったら下げられてしまったのでなんだか引っ込みが付かなくなってしまった。


しかし私はそこには別にイライラしたりはしなかった。

からまり他人ミスすることにイライラしたことはなくただの笑い話程度で済まそうかと思っていたくらいだ。

ところがそんな私がこの店員のある行動にイライラしてしまった。


「おわびに何かお飲み物・・・


と言われたのだ。

けど私はなんだかただで飲み物を貰うことになにか当時強迫観念じみた恐怖を感じていた。

その発言を聞いた私は冷や汗でだらだらになり、その恐怖感から血が頭に回りまともに座っていられなくなってしまった。


少しこわばった口調で「いや、大丈夫です」と言った。

飲み物を貰うことが恐くて仕方なかった。

その店員は何度も何度も同じお願いをしてきた。

今だからわかるが店長か誰かにきつく言われたんだろう。

しかし、その時の私にそんな余裕はなかった。

いかにその飲み物を貰わずにすむかを考えるのに必死だった。

最終的にはなんとかオレンジジュースをお願いすることができた私は落ち着くことができたのだが、疲れきった私は五目あんかけをおいしく食べることはできなかった。


今にして思うとあまりにも余裕がなかったなぁと思うがそれほど嫌だったのだ。

「4度もメニューを間違われた挙句にこの仕打ちか、オレンジジュースをおごってもらったという申し訳ない気持ちを俺に一生持たせる気か」

ということで俺の心は一杯だった。


あの時の店員店長に怒られたんだろうか。

今でも時たま思い出す。

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