2016-04-11

段々と老害化していく親を見るといたたまれない気持ちになる。

幼いころは進歩的で新しいものを受け入れる度量がある人間のようにうつったのだけれど、

節電の為と言って地デジ化で導入した液晶テレビを使ってない間はコンセントを抜いておかないとキレてくるようになって、

説明を試みても聞いてもらえなかったあたりから、硬直思考大人なのだなあと思うようになってしまった。

根本的なところの原因は恐らく貧困で、一人暮らしでどうも年収が額面で120万ぐらいしかないっぽい。持ち家でなければ生活保護まっしぐらだろう。

最近、酸っぱいブドウ的に「必要ない」「なくても大丈夫」「そんなものに頼るから」といった言葉をよく言うようになった。

一度与えて実際に使わせると、利便性に納得して案外簡単に心を開くのも経験上わかってはいるのだけれど、

カーナビとかHDDレコーダーとかスマホを親に買い与えられるほど自分も裕福ではないというか、むしろ自分貧困気味だ。

最近貧困連鎖という言葉を見ると胸が締め付けられる。哀しいなあ。

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