言葉足らずだったせいで、ありがちな勘違いを呼んだようなので、訂正しておく。
1、女性が子供を(平均して)二人未満しか産まない社会には重大な問題がある
2、女性が子供を二人以上生むことは、 「社会にとって」 重要である
3、女性が子供を二人以上生むことは、 「社会にとって」 仕事でキャリアを積むこと以上に重要である
校長が話しているのは、「社会にとって」重要かどうかであって、個人にとって重要かではない。
これは、どこをどう読んでも、そうとしか取りようがないはず。
ただし、校長は「子供を二人以上生むことは社会にとって重要だから、キミたちも社会の役に立つように二人以上子供を生むことが大事ですよ」とも言っている。
これが問題ではないかという指摘について答えたのが「もうひとつの論点」と書いた部分。
で、
>環境が整備されれば恐らく出生率も今よりは上がると思われるが、その上で何人生むかの選択をするのであれば個人の自由。
というあなたの意見は至極真っ当なのだけれど、それでは教育者が児童という一個人に対して、お仕着せするように「社会のために役立つ生き方をしなさい」を説くのが、公人としてOKかNGかと考えたときに、私はOKだと判断したと書いている。
個人的には、校長の発言に非がまったく無いわけではないが、処罰の対象になるような事案ではないと思う。 以下、考察。 1、女性が子供を(平均して)二人未満しか産まない社会...
言葉足らずだったせいで、ありがちな勘違いを呼んだようなので、訂正しておく。 1、女性が子供を(平均して)二人未満しか産まない社会には重大な問題がある 2、女性が子供を...
私は社会にとって重要なのは 個々の幸福をバッティングしない程度に 最大化させる事だと思ってるので、 個々の良心の自由を棄損したり、 将来何か成し遂げるかもしれない女の子の可...
1 女性が平均して二人出産しないのは(ほとんどの人にとっても)環境が劣悪なので何とかする必要がある。 2 環境が整備されれば恐らく出生率も今よりは上がると思われるが、その...