2016-01-13

2010年代被害者意識時代

右も左も上も下も男も女も子供もお年寄りも内も外もそれぞれに加害者であり被害者であるのだが、

すべての人が被害者意識を抱えていてそれをなんとかするために正義を持ち。差別意識も抱え、それを正当化し、自分を傷つけ、他人を責める。

それを救うものはなんなのだろうか。日々を喜怒哀楽に包まれ迷い苦しみ、満足にご飯を食べればいいのか、

しか人間は生病老死に向かい合わないといけない。

病を抱えると自分の老や死を感じるときが出てきるし、

家族には恵まれているが伴侶や子供もいない孤独も抱えてマイノリティでもある自分

いろいろなものをあきらめつつあきらめられない自分の小ささ、迷い悩む自分不惑にして改めて自分小人っぷりを感じる。

その時を進む中、なんとなくテレビを見たり本を読んだりゲームをしている自分もまたそれはよい時間を過ごしているのかなとも思う。

マイノリティとして正しさや道徳的社会マイノリティとして生きやすそうで実は生きにくいのではないかとも感じている。

願うのはゆるい社会、その中でそれぞれが幸福を目指しつつ相手を不幸にしない社会になればいいなという思いはある。

でも生きていると人とぶつかるし、利害は相反するしそんな論理の中少し悲しく粘り強く生きるしかない。

本当にこの世は難しい。でもまだ生きていたい。

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