「男女平等は実現されているか」は何について平等なのかを指定していないわけで、テーマとしては粗すぎる。
ので、何が平等なのかについて補った上で、もう少し分解して考えてみることを勧める。
はたまた男女の「参政権・社会的な発言権」の平等・不平等というのもあり、それぞれで論点や現状の課題が異なってくる。
ちなみに「法の下の男女平等」という場合は、最後の参政権や基本的人権についてのテーマを指すことが多い。
ただし基本的人権というものがからんできた場合もう少しテーマは細分化されて、各論で考えなくちゃならない。まあそれをやればやるほど発表なりレポートなりの分量は増すだろう。
だが、全部いっしょくたにすると、漠然とした、ステレオタイプに基づいた答えしか出てこないのだけは確かだ。
戦前の日本社会での、男女平等(この場合、女性の職業選択や家庭への帰属を決める自由の担保)の促進要因というか抑制要因というのかが、新聞の身の上相談の読者の声にどのようにあらわれているのかについては、このサイトが参考になるかも → http://www.satani.org/sur/sur090.html
大学の授業の課題で、 「日本社会において、男女平等は実現されているか」 という問いについて、 肯定と否定どちらかの立場に立って理由を考えてくる、 っていうのが出た。 私は肯...
「男女平等は実現されているか」は何について平等なのかを指定していないわけで、テーマとしては粗すぎる。 ので、何が平等なのかについて補った上で、もう少し分解して考えてみる...
外圧。たぶん本当にこれだけだと思う。
ない。 そもそも平等にする必要がない。 発表会では、否定側に完全論敗するしかないと思う