だりーなが本物の人間だったらその解釈もありえるけど、だりーなというキャラクターとして見た場合、やつの立ち位置は「なんちゃってロッカー」だ
これはどうだろう
だりーなの立ち位置は「なんちゃってロッカー」というより「一見するとなんちゃってロッカーだが、心はロックそのもので、本格的にロックもやりたい」みたいな感じで
だりーなのキャラクターから、本格的にロックをやりたいという面を否定することはできないだろう
というか、だりーな自身がロックに本気で、本格的にロックをやりたいということを否定するなんて考えられないし
だりーなが「なんちゃってロッカー」で「本格的なロック」を目指していないというのなら
やりたいロック云々はどういうことになるの?
そんなら、「みくの追随者に墜していいのか」という視点が欠けてるとでも返そうか
ユニットのパートナーのために、自分のやりたいことを諦めるのはロックじゃないだろう
そして、なつきちと美城常務の関係性と、だりーなとなつきちの関係性が通じているというが
別にだりーなとなつきちは上下関係にあるわけじゃないし、だりーなとなつきちはお互いに良い影響を与える関係性だ。
決してだりーなはなつきちの追随者にはならない。
だりーなはみくに「じゃあなにをやりたいのか」と聞かれて答えられなかった
「なにやってるんだろう私」は「なんでアスタリスクなんてやってるんだろう」ではなく本当は「アスタリスクで何をやってるんだろう(やればいいんだろう)」という疑問だった
「人の気持ちを決め付けるな」でそこまでのミスリードをひっくり返す
ここに19話のストーリーの妙がある
ミスリードだとするなら19話でだりーなは何を迷い、なぜみくとギクシャクしていたのか
そして「アスタリスクで何をやってるんだろう(やればいいんだろう)」と考えていたということは
だりーなはやりたいことがアスタリスクでやれるとは思っていない証拠
そんな状態で、「アスタリスクが私にとってのロック」ということは
本当にやりたいロック云々は置いといて、自分がロックだと思うロックを優先したということ
本当にやりたいロックを諦めて、アスタリスクを優先したという風に読めるんだよ。
それでもなお、だりーなは本当にやりたいロックを諦めていないと言うのなら、今後のアニメで判断しようじゃないか
だりーながやりたいロックを諦めていないなら、アスタリスクでやりたいロックができるはずだろう
今後のアニメの展開で、だりーなのやりたいロックがアスタリスクでやれたという描写があるかどうか
そんなら、「みくの追随者に墜していいのか」という視点が欠けてるとでも返そうか そんなの1期で解決してるでしょ みくを真似する気が無いことはいつもぶつかってることからも明...