が始まった。
しかし、日本の3大祭りのひとつと称せられる「ヤマザキ春のパンまつり」に比べ今ひとつ盛り上がりに欠けるように感じる。
「白いお皿」が貰える春のパンまつりほど賞品に魅力が無いのが盛り上がりに欠ける理由として大きいだろう。
「春のパンまつり」では点数が記されたシールが商品に貼付されている。それを剝がして応募ハガキに貼り付ける。
チマチマしているが、それなりに楽しい作業だ。
一方、「夏のおいしいキャンペーン」では点数が記された応募券が商品の袋に直に印刷されている。
ハサミを使って切り取らねばならず、面倒臭い。
更に、応募券の袋の内側部分がパンの油分でヌルヌルしており、手が汚れてイラつく。
次に、応募券を応募ハガキにセロハンテープで貼り付けるのだが、応募券の油分で汚れた手のままで扱うと
セロハンテープの粘着力が落ち、上手く貼れなかったりして余計にイラつく。
そうならない為には、事前に袋を洗剤で洗うなり脱脂する必要があるが相当面倒臭い。
結局、当たるか当たらないかわからない懸賞の為にそこまで手間かけたりイラつくのがアホらしくなって
応募券集めるのを止めてしまう。
応募券の発行された総ポイント数と実際に応募されたポイント数の比率を「春のパンまつり」と「夏のおいしいキャンペーン」で
ヤマザキはその理由を賞品の「白いお皿」の魅力だけにあると決め付けてしまっていないか?
自分のように面倒臭いから「夏のおいしいキャンペーン」を諦めた人も少なくないのでは?
「夏のおいしいキャンペーン」は、日本の3大祭りのひとつである「春のパンまつり」ほどは予算を割けないだろう。
応募券を商品の袋に直に印刷するほうが、シールを商品に貼付するより安くつくであろう事は素人にも想像がつく。
しかし、面倒臭さ故に応募実績が下がる→販促効果低いとして予算割けない、では悪循環ではなかろうか?