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というネタのまとめサイトがホッテントリしてたので、自分の観測範囲において考えたことを書いてみる。
おれの知ってる人は、正論を攻撃の武器として利用するタイプだ。
他人の非を見つければ遠慮なくマウントを取りパンチを叩きこむ。そしてその "非" は、攻撃者にとって "ほとんど" あるいは "全く" 不利益を及ぼさない類のものであるケースが多い。
不利益の有無はたいした問題ではない。攻撃者はマウントを取ることでその相手に対して "有利なポジションをとれる" と考えているか、あるいは、不利益の有無にかかわらずそれが "気に入らない" のだ。
正論を武器として利用するタイプは「他人の非をやんわりと指摘する」といった配慮などするはずもなく、より攻撃性の高い言葉を選んで攻撃する。そうすることが有利だと考えている、あるいはそうすることで気を晴らそうとしているのだから当然だ。
言っていることは正論なので、非がある側はそれを指摘されても仕方がないだろう。しかし、必要以上に攻撃的なのは問題がある。
「自分は正しく相手に非があるなら攻撃しても良い」というのはリンチでしかない。
攻撃者はこういうかもしれない「愛のむちだ」と。もちろんこれらは詭弁でしかない。"攻撃"を言い換えただけだ。
あるいは、「攻撃しているつもりはない」というかもしれない。しかし、それが攻撃か指摘かは受け取る側が決めることだ。仮に攻撃者が「受け取る側の主観でしかない」と反論するなら、「攻撃しているつもりは無い」という攻撃者の言とて主観だろう。
主観vs主観で状況が膠着するようなら、和平的な方向に倒すのが妥当な選択であることにあまり異論はないだろう。
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