2015-06-20

平日は週末を楽しみにしているくせに、週末になると絶望的な虚しさに襲われ、仕事したくないなあなんて思いながらまた平日を楽しみにしてしまう。

昔は1日中アニメ見たり漫画読んだりであっという間に週末は潰れてしまっていたが、

歳をとってきたせいか段々どちらも興味が薄くなってきて、暇を持て余してしまう。なおイングレスも飽きた模様。

平日仕事している時には「これは週末にまとめて調べてみよう」なんて後に回すんだけど、

週末になると自然仕事に関することは避けてしまい、結局「やらなきゃ、やらなきゃ」なんて義務感と責任感の残骸みたいなものけが残って心から週末を楽しめない。

テレビを見ていると、鉄腕ダッシュ放送されていた。どこかで見たことあると思っていると、やはり再放送というテロップが流れた。2014年9月。去年の夏だ。

うそんなに経ったのかという思いと同時に、俺は何をしてきたんだろうと思う。

思い出らしい思い出がない。この僻地で、一人っきりで、仕事しかしていない。

俺は何のために仕事をしているのだろう。何のために生きているのだろう。

思い出が主食だ。思い出を思い出しながら、俺はかろうじて生きている。

その割には、ここのところ将来に向けての思い出を作っていない。

作らなきゃ。思い出を、楽しい思い出を作らなきゃ、俺は人生に迷ってしまう。

結婚がしたい。もう、自分のために生きるのは飽きてきた。誰かのために生きたい。

でないと俺には仕事しかなくなってしまう。仕事がなくなった時には、たぶん死ぬしかない。

旅に出よう。趣味がない自分にとって、主食ひとつである旅は、また自分に何かを与えてくれるかもしれない。

残念なことに、今週も来週も天気予報は雨だ。

はやくこの一人っきりの家を出ないと、俺は自分を救えなくなる。

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