2015-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20150119165353

違う違う。

まだBlu-ray出てなかったっけ。

あの偏屈エンジニアの初回顔合わせのところで明かされてたハズ。

つうか、「オレの事を戦争英雄から上層部に伝えてもらえれば」「何やっても研究所で解剖されるだけ」ってやりとりも覚えてないのか。

そもそもが、

  1. トム・クルーズ前線送りにされる
  2. たまたまタイ指揮官クラスにヒット(ループ開始)
  3. 「このままだと待ち伏せで全滅だ!」→全員無視
  4. 経験値積んで仲間を助けながら生き残りを目指す
  5. エミリー・ブラント(前回戦線で大活躍)と偶然ばったり→アタシを探せ!
  6. 「オレなんかループしてるんだけど」「アタシも前回ループしてたけど、その能力無くなった」←ココで明かされてる
  7. なんとか人類が勝つためにエミリーがトムをシゴキ始める(以下略

という流れで、トムはループを抜け出すことよりも、ループを使って周り(人類)を助ける事を目的にしてる。

途中ヤケになって、バイクで脱走してビール飲んでるシーンが有っただろ。

あれがあるから、明確にトム・クルーズ自分のためにループを使ったりループ脱出をしようとしてるんじゃなくて、

誰かのために、シゴキの途中でガンガン撃ち殺されるのを耐えてるって象徴的なシーンになってる。

デブ飛行機墜落に巻き込まれるのを見捨てるシーンとかも、「大義のために大事な人をも見捨てる」象徴だよな。

(直接描かれてないが、トムが一人でダムに行くってことは、エミリー死んでるだろ)

あの最終決戦時に、「エミリーにとっては会って間もないトム」と「トムにとっては死ぬほどコンテニューして助けようとしたエミリー」が対照的に描かれてただろ。

単純な脱出系じゃないからこそ、ラストシーンに繋がるわけであって。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん