個人の生産性や社会問題を劇的に前進させてきたのは、
いつだって世代の更新だった。
古くは洋装、自動車、IT etc...色々なものに順応してきた私達だけど
どの時代も”生まれた時に当たり前”で葛藤を知らずに手にとった世代が
主役となって普及させた。
戦争体験や学生運動、高度成長やその後のロスジェネ世代 etc
権威と妥協でグチャグチャになった記憶は、
教科書なぞりながら暗記した世代があとかたもなく風化させて前に進む。
携帯端末に馴染みまくった世代がジジババ世代を引きずり下ろすし、
カウンター・カルチャーだってそりゃ廃れる。経済成長する国民国家なんてもうないし。
基本的に理性や自意識で解決できることってほんとうに少なくて
「問題に気づいたぞ」、「解決しなきゃ」と思考させられた時点で欲得ずくの負け確で、
今ある状況を全肯定できる新生児ぐらいにしか選挙権は見合わない。
現在放送中のGのレコンギスタをみていて、そんなことを考えました。
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