何かにつけてしょっちゅう教師や上司なんかに怒られている人がいる。
同レベルのミスは他の人もやっているのに、なぜかその人だけ怒られやすい。そして怒られて萎縮することによってまたミスを繰り返してしまう。
そういう人は毎回怒られるようなことをしでかして怒られているのではなく、なんでもいいから誰かに怒りをブチまけたい人にその矛先を向けられやすいんだと思う。
見た目や言動から、「気が弱そう」「言い返してこなさそう」「権力のある仲間がいなさそうだから気兼ねなく怒れそう」という雰囲気が見て取れるタイプ。
そんなタイプの人間に日頃のイライラをブチまけてスッキリしたい。そういう人のサンドバッグになりやすい。
まあそういう「怒りたい人」も「目をつけられやすい人」もどちらも共依存的な関係で結ばれているので、お互いに反目しつつも無意識では必要としあっているのでややこしい。
怒りたい人は大体他罰的で幼稚な思考を持っていて、実は気が弱く甘えん坊。幼稚なだけにちょっとご機嫌をとったり花を持たせれば簡単に転がすことが出来る。
目をつけられやすい人も他者依存的で怒られることが常態化し学習性無力感に陥っているので、何か一つでも得意分野があれば自分に自信ができ道が開ける。
毒親の関係性と似てるのかな。
まあとにかく職場にこの2タイプが居ると仕事がやりづらくてしょうがない。お互いに怒り劇場のヒロインとして自分自身に酔いしれているので肝心の仕事が進まない進まない。
怒るやつなんて全く必要としてねーよ やりにくいならパワハラ案件にして飛ばしてくれよ