日本独特の(日本だけじゃないかもしれないが)褒められたら謙遜する(しなきゃいけない)文化がだいっきらい。
褒めるほうも褒められるほうも不愉快になるだけで誰も得しない。例えばAさんとBさんがいて、こういう会話があったとする。
A「Bさんて足細いですね!」
B「そんなことないですよ。」
A「いやいや、細いですよ。羨ましい〜。」
この会話の気持ち悪さったらない。
お世辞云々はおいといて、本当にBさんの足が細いこと前提で本音をみるとこうなる↓
A「Bさんて足細いですね!」
B「そんなことないですよ。(本当は自分でも細いと思ってるけど認めたら自慢と思われそうだから否定しておこう。)」
もしここでBさんが認めていた場合こうなる↓
A「Bさんて足細いですね!」
B「ありがとうございます。」
世の中こんなひねくれた人ばかりじゃないのはわかってるけど、こういう人結構いる。本当にめんどくさいと思う。腹の探り合いばっかして場の空気が第一。
私は昔から「足ほそいね」「目がおおきいね」と言われてきた。祖父が外国人なので遺伝した。
昔は謙遜したり誤摩化してたけどついに面倒になって、今は何いわれても「ありがとうございます」「ありがとう」って返すようにしている。
足ほそいのも目おおきいのも知ってるし、別に自慢したいわけじゃない。事実を言われて褒められたから認めただけ。
私の返しに特に反応しない人もいれば、あからさまに「うわ」って反応する人もいる。
そういう人達にいいたいのは、「うわ」って思ったりイラっとするくらいなら最初から褒めんな!ってこと。
お世辞でも本音でも、相手の「ありがとう」みたいな反応を受け止めきれる器ないなら言うな。
あと、相手に褒められて「そんなことないです!!!」って力一杯否定する謙遜しすぎな人もなんとかしろ。
あまりにも力一杯相手の褒め言葉を否定するのは謙遜通り越して失礼だよ。こっちは本当にそう思ったから言ってるだけ。貴方の意思なんか関係ないんだよ。
貴方がどう思ってようと私が「すごい!」って思ったから言ってんの。なのになんで私じゃない貴方が私の意見を「嘘」とか「お世辞」って決めつけんの?
この問題って、くだらないお世辞とか、謙遜をはき違えたアホで卑屈すぎな人達がいるから生まれるとおもう。
謙遜する場合はその後相手のことも一箇所褒める ありがとうと言った場合は自分の欠点を一箇所言う これがテンプレ