色んなアプリを使ってると、なんでいちいちレビューを求めてくるのか、そんなのどうせ参考にならないんだから、みたいに考えている人が多いと思う。
自分も割とそう思ってたし、レビューを要求してくるアプリはダサいと見下していた。
しかし、作る側に回ってバックヤードの数字を見てみると、全然実状は違う。
レビューや星の数は売上との相関がめちゃめちゃ高いのだ。
相関どころか、主要変数と言っても良い。
そして何よりも、生きた反応が得られるというのは本当に開発の励みになるし、初期のレビューは金では買えないぐらいの価値があるし、泣ける。
ついでにこれはAppStore限定の話かもしれないけど、最初に5人程度の評価を集めるまでは評価数は0と表示される。
要望に答えたりバグを直したりしてアップデートしたら、また評価数0から再スタートだ。
だから、デベロッパーはサクラを使うし、リワード広告を使うし、アプリ内報酬を出すしで、レビューを水増しする。
そして劣悪なレビューで辟易したユーザーはレビューを軽視して自分からやろうと思わなくなる。
良いレビューを付けるだけで変えられる事が沢山ある。
業者にめちゃくちゃにされてるレビューシステムを正すには内容の有るレビューを増やすしかない。
だから、使っていて良かったと思ったアプリはどんどんレビューして欲しい。
星を付けるだけならタップだけで出来る。
クソアプリに積極的に星1を付けるよりも、良いと思ったアプリに星5を付けた方がずっと生産的なんだ。
ただし、星を下げて要望やバグ報告をレビューに書かれるのは致命的だし返事も出来ないので、開発者が用意した連絡先の方を使おう。
無いならしょうがないけど。