本数が多いから問題というわけではない。本数が多くても、それに釣り合うだけのお金が入ってきてるなら問題ない。
要するに、安いのが本当の問題。
手塚治虫ダンピング神話に始まる製作費の安さだが、業界の構造が変わってもこれだけは変わらない。
中国との競争の問題もあるので、業界内でどうにかする方法があるとも思えない。
CG技術の発展ぐらいしか望みが持てそうな場所がない(現時点でそれが救済になるか否かは、業界にいるなら分かるだろ?)
動画も制作進行も、確かに仕事を覚えるための階段の一段目として必要なのだが、本来ならそこに留まって職人的に働き続ける人がいてもいいのに、実際には若者をやりがい搾取して辛うじて成り立つ程度のお金しか出せない。
業界全体で考えると、体力ある会社がコスト丸抱えで育成する、あるいは専門学校を強化して育成費用を自己負担させるかして、それ以外は全部海外に出すとか、そのぐらいやらないと労働環境は変わらないし変えられない。
机上の空論? そうかもしれん。それに、業界に入るための敷居が上がって、新しい才能を拾える率も下がる。
それでも、現状の使い捨てよりはマシだと思う。
かわいそうとしかいいようがありません。 とにかく製作会社の企画する作品数が多過ぎます。 ここの親会社は特に目立ちます。 最近社長はアニプレの社長にも就任されたようで、絶好...
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