新しい仕事が忙しく、会社での叱責がひどく、立ち直れなくなったからだ。半年間休職の後、退職。現在無職。
ようやく体調が戻ってきたけれど、一方で、妻への気持ちが晴れない。
休職に入る前、妻には仕事の辛さを伝えていた。でも、わかってもらえなかった。「今までと違って、休日が楽しくない。不安が消えない」と伝えていた。
日が昇る前に出社して、日が変わるころに帰宅して、それでも仕事が終わらず、家でも仕事。睡眠時間は、1日2時間くらいだった。
そんな日々が続き、『死にたい』、『もう無理だ』と思うようになり、心療内科に行った。1人で行くつもりだったが、「増田が不安だろうから」と妻もついてきた。
増田「頭痛が止まらず、頭が働かず、夜も眠れない。仕事に行くのが怖い。」
妻「新しい仕事に慣れてないから、クヨクヨしてるだけですよ。」
自分を援護しについてきてくれた、と思っていたのだが、妻にとっては違ったようだ。連れていかなければ良かった。今でもそう思う。
妻に悪気はなかったのだと思う。ただ、前向きなんだろう。
でも、妻にとって自分って、何なんだろうと思った。今でもそう思う。
「妻がいなければ、とうに復職していただろう。」
「妻がいなければ、こんなに病状が酷くなってはいなかった」
「死にたい、って言ってる夫を、それでも会社に行かせようとするのって、おかしくないか?」
気持ちの整理ができず、妻に全て正直に話した。それでもまだ、晴れない。
「一生大事にしたい」と思って結婚したけれど、今、そう思いきれていない。
妻は悪くないって、思いたいんだが。
妻は悪くないって、思いたいんだが。 思えばいいんじゃない? わかってるくせに白々しいぞ。
それが決断できるやつならそもそも鬱にはなってないだろうけどな