みんなにも昔、好きな子がいたと思うけど、昔の好きだった子って今でも好き?
僕は今思うと、
昔の「好き」ってごく単純なもので、「かわいい=好き」「カッコイイ=好き」だった。
矛盾してるように聞こえるかもしれないけれど、
もしその子がカワイイ顔をしてなかったら、僕はその子のことを「好き」だとは思わなかったと思う。
「顔」が好きだから好きだったわけで、その子”本人”が好きだったわけではなかった。
それでも今も、昔好きだった子はやっぱり今でも意識してしまう。。。
まだ錯覚してんのかな。
今思うと19歳に成長した僕は、
「好き」の形が単純なものから、どんどん”複雑化”してるんだと思う。
だって、今の僕は「顔」だけでその人を好きになるようなことはないし、
今の僕の「見てるところ」は、顔だけじゃない。
その人の目や口、表情や体格、言葉や話し方、雰囲気や人格、、、
見れるようになったものは全部見てる。
最近になって、
自分の好き嫌いを紙に書き出したりして「自己分析」を続けていったことが良かったのか、
自分の好き嫌いや欲望や感情などを含め、少し自分のことが分かってきたのかな、と思う。
自分の「好き」の正体を知らないと、自分の「本当の好き」に気づくことができず、
顔は好きだけど、その人自身は好きじゃない。でも「好き」っていう気持ちはあるから好きだと錯覚しそうだから。
僕が思う「本当の好き」ってたぶん、
ブサイクだけど好き。
口が悪いけど好き。
お金を持ってないけど好き。
何も持ってないけど好き。。。
そんな感じで、「○○だけど好き」の○○に入るところは、
好きになる人にとってはどーでもいいことで、そんなところを本人は見てないんだと思う。
結局、人を好きになる仕組みってのは、
好きな相手を見てる自分の目(フィルター)に依存するものなんだと思う。
「自分が相手のどこを見てるか?」にかかってるんだと思う。
そういうわけで、僕は今でも顔が可愛い人は好きだけど、