小学校のときは山瀬まみの物まねしてんのかっていうくらいの鼻炎だった。
以下けっこうグロい話。自分でかいててキモチ悪いから気をつけてね。
それがかたーい鼻炎といったらいいのか、冬になるとどうやっても鼻の奥にぎっちりつまったきいろいのがとれない。
ちょっと緩むとのどのほうに塊でおちてきてきもいから、おもいっきりカムんだけど、全然出てこなかった。
何回もおもいっきり息を鼻からだしてぶびーぶびーって音をさせて、あ、ようやくひっかかった、というときにはすごいきもちわるい音、こもったうがいみたいな粘着系の音がする。
自分はすっきりするんだけど聞いてる人はさぞかしきもちわるかったとおもう。
大人になっていろいろやってみて、なおりかけたときのことだ。
ずーっと腫れてた鼻の粘膜がしゅっと痩せてきてたんだとおもうんだけど、
あれ、これひっぱれる。と思うことがあったんだ。
そんでひっぱったの。鼻水を。そしたら脳のちかくの、以前いつもつまってたとこがついついってひっぱられ、はなのなかをこすりぬけながら
ずるずるずるずるひもみたいにどこまでもでてくるの。ティッシュをしゅっしゅってひきぬきながら、つまむやらまきつけるやら、ひっしでひっぱったよ。
あ、まだ端っこが出てる。まだひっぱれるって感じで。
そんでとぎらせないように全部つまんでひきだしたらめちゃくちゃはなんなか、おくのほうがすっきりして頭が軽くなって酸素が吸える感じになった。
それで2-3回くらいやったらキレイに治ったの。悪霊退散って感じ。
いつでもニオイがかげるし、鼻がつまりすぎてしゃべろうとしたらいきなり耳ぬきになってばちんっていうことももうない。
今は鼻くそ程度しかできない。鼻くそはひんぱんにできるようになった。
手前のほうにあってかりかりに乾いていて鼻をそとから揉むだけでぽろっとおちるからとりやすい。
これもけっこう形がはっきりしてる。
ようやくトイレの壁に鼻くそをなする人の気持がわかったよ、やらんけど。
ふつうの鼻水ってそんなにあつかいやすいんだなーという発見だった。
この医者は一般的にはまともじゃない医者なんだ。高いし混んでるしおしえてもたぶん行けない詐欺だっていわれるんで実名も出さない。
でも勉強してて、言うことがまともな医者だったよ。本は1冊くらい出してる。
薬は副腎ぴしつではなく漢方だったけど一本筋のとおった使い方だったし、普通に医師免許のある医者だけど科の学会に属してないよ。内科にあたるとおもう。