救急現場に危機感 搬送先確保に知恵絞る自治体 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO55355200T20C13A5NNSP01/
当たり前なんだけど、なるべく受入れ拒否されたくなかったら、かかりつけの病院が必要。
普通の病院は夜間はレントゲンも病理検査もできない。つまり初診だと、患者に関するデータなしで対応しないといけない。特定の薬とかにアレルギーもあるかもしれない。運び込まれたときに既往症じゃなくても、遠くない過去にその病院で検査等受けていれば、データがゼロではないのでマシ。
当直の医師も限られる。当直がある場合、内科系・外科系がひとりずつはいるんじゃないかと思うが、来た患者が自分の専門であるとは限らない。整形外科医が脳外科見るのは難しいし、その逆もしかり。自分の専門じゃない、データもない、という状況で患者を受け入れるのはリスクが高い。受け入れたのに、後で医療裁判になったり、なんて考えると、飛び込みの患者を受け入れるリスクはとりずらい。
それと、運び込まれたのが既往症じゃなくても、普段かかっている患者なら追い返すのもどうかな、という判断が働かないとは言えない。
75歳でかかりつけの病院がまったく無い(どこの病院にも普段行かない超健康体)ってのは考えにくいので 普通に考えてかかりつけには真っ先に断られたんだろうと思われるんだが