2012-11-12

なぜTwitterは相対時刻表記を求めるのかの理由が間違いだらけなのか

なぜTwitterは相対時刻表記を求めるのか

http://anond.hatelabo.jp/20120916100440

への返信。トラックバックってどうやんの?

>>「13:22」って書かれても、その時刻がどのタイムゾーンなのか、(略)いちいち確認しないといけない。

いいえ。twitterAPIから返ってくるデータは常にGMTですので特定できます

>>仮にニューヨークだとしてもスマホの時刻設定が十分正確なのかは、いちいち確認しないといけない。

>>新しいスマホ自動的にタイムゾーンをあわせてくれるけど、古い携帯や、簡素ノートパソコンだとあわせてくれない可能性がある。だったら、相対表記の方がわかりやすい。

いいえ。nowとか「3時間前」という表記はapiに入っていません。クライアント側で処理しています

ので、パソコン時間がズレていたら「3時間前」という表記も当然ズレます

>>例えば、「サンフランシスコからスマホを持ってニューヨーク飛行機で移動、その間に中央部の友達ツイート投稿、それをニューヨークで降りてから閲覧」というシチュエーションを考えると、「13:22」とかいう絶対時刻表記よりも「3時間前」という相対時刻表記の方がわかりやすい。

前提

サンフランシスコ(西部)はGMT-8。中央部はGMT-6時間ニューヨーク(東部)はGMT-5。

・時刻は[GMT10時:シスコ2時:中央4時:NY5時]と表記します。

サンフランシスコスマホ時計が正確である

NYに到着した時のスマホタイムゾーンシスコのままorNYに修正済み。

・[GMTの 9時:シスコ1時:中央3時:NY4時]に私はシスコを出発しました

・[GMT10時:シスコ2時:中央4時:NY5時]に友達投稿しました

・[GMT11時:シスコ3時:中央5時:NY6時]に私はNYに到着しました

中央部の友達が現地時間の4時にツイート投稿しました。

その時twitter鯖に登録されるタイムスタンプは"GMT10時"です。

[GMT10時:シスコ2時:中央4時:NY5時]

さて私はNYに到着しました。到着時刻は[GMT11時:シスコ3時:中央5時:NY6時]です。

スマホの時刻設定をシスコのそれのままにしてtwitter友達の発言を閲覧してみます

スマホに表示されている現在時刻はシスコ時間の"3時"です。

取得した友人の発言には「GMT10時に投稿」と記録されています

よってスマホは「2時に投稿」もしくは「1時間前に投稿」と表示されます

スマホの時刻設定をNYのそれに直しました。

スマホに表示されている現在時刻はNY時間の"6時"です。

同じく取得した友人の発言には「GMT10時に投稿」と記録されていますので

スマホは「5時に投稿」もしくは「1時間前に投稿」と表示されます

相対時間の表記が変わっていないのは、n時間前の計算GMT時間で行われている為です。

スマホタイムゾーンがなんであれ「今はGMT11時。投稿された日時はGMT10時」ですので1時間前の答えは変わりません。

あれ、絶対時刻を持ち上げようとしたのに相対時刻を持ち上げたみたいな形になってしまった。

あいいか

相対時刻の優位性は分かった。でも強制しないでくれって主張に変わりはないし

記事への反応 -
  • 最初は「最近横暴だなー」とか思っていたけど、よく考えると、絶対時刻表記より相対時刻表記の方が理にかなっていると気づいた。 要するにタイムゾーンの問題。日本だとタイムゾー...

    • なぜTwitterは相対時刻表記を求めるのか http://anond.hatelabo.jp/20120916100440 への返信。トラックバックってどうやんの? >>「13:22」って書かれても、その時刻がどのタイムゾーンなのか、...

    • 積極的に導入どころか、相対表示に一本化しないと規約違反でキーを停止される可能性があるのでは

    • 理由は二つあって、 表示の単位が「1時間以上前の発言は1時間単位で表示」「1日以上前の発言は1日単位で表示」と荒い。 他の人と合う約束をしていると、「何分前に連絡した」と...

      • フォロー数がそれなりに多い人がガイドラインに沿ったストリーミングAPIに対応しているクライアント(Tweetdeckとか)を使うと、ずらーっと「now」という表示のツイートばかりがぽこぽ...

    • aタグのtitle属性はユーザが設定したタイムゾーンでの絶対時刻表記だし、 そのリンクから表示される個別のツイート画面も絶対時刻表記なわけだが

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん