見るを表す英単語 look, watch, see の違いがすぐに分かる簡単解説
http://waiwaienglish.com/see-3252.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/waiwaienglish.com/see-3252.html
(2013.1.13リンク追記)
「見る」という意味の英単語 watchとlookとseeの違い | ライフハックちゃんねる弐式
http://lifehack2ch.livedoor.biz/archives/51388118.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/lifehack2ch.livedoor.biz/archives/51388118.html
(追記ここまで)
認知的に言えば、lookはwatchやseeの前段階にあたる。Searchやfindにも近いのは、ここにわけがある。watchとはテレビを観るだとか、観察だとかがよく例として持ち上げられるが、これは「一定の期間、対象を連続、不連続で捉える」意味がある。故に携行用の腕時計なども「watch」と呼ばれるのだ。
watchをwatchとして認知するためには、話者が、対象を既に捕捉している必要がある。つまり、自分の知らない対象は、watch足り得ないのだ。それを満足するために、前段階としてのlookがあると思って良い。すなわち、lookは何らかの事象を認知するという意味がある。例えば、我々は空というものを生得的に捉えている。しかし、その空に異変が起こったとき、その異変が起きた方向を指して「look!」とでも言えば大体の人はそれを「look」して「watch」する。
seeはどうだろう。seeはよく「見える」と言う。視界に対象があれば、それは既にseeと言えるから、watchとseeは併存している。では、seeとはwatchと同じかというとそうではない。これは、同じく引き合いに出される「会う」とか「納得」とかの意味から類推することが可能だ。
先に結論から言えば、seeとは、視界に限らず、あらゆる対象を自分の認知領域内に理解、捕捉している、という広い意味を持っている。視界に対象を捉えれば、それは認知したものでありseeとなる。また、知人と会うのも同様の理由でsee、言われたことを自分の頭で納得したならばそれもまたsee。英語に慣れない人で一番難しいのはこの中で言えばseeだろう。便利な言葉であるが、使いドコロはひねくれている。そんな単語だ。
以上を踏まえて、もっと連関を調べてみると面白いだろう。例えば、meetとseeの違い、lookとsearchやfindの違い、などなど。
きっと超えりいとな皆様なら凡俗なワタクシめより博学多才な経験知識を有しておられるでしょうから、この記事は幼稚園頃に通過した唾棄すべきゴミ記事かもしれませんが、ぜひご一読ください。