2012-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20120205123548

その通り。本人のスペックがいくら高くても、採用自体がもうまったく全然ないとか、都道府県によっては数年間そういう状態が続いたりしてた。

…にも関わらず、地元教育大学の定員が変わるわけではないしね。どうしろ、と。講師世代は本当に報われない。

最近は、若干採用が回復しつつある(団塊世代退職により)。で、過去からのいきさつや不況のお陰で採用試験受験者のスペックはいろいろ高くなってる。まあ、優秀な人が教員になってくれるのはいいが、いざ採用されて現場に行ったとき、「ちょっと上の頼れる先輩」世代が全くいない。20代の上はいきなり40代後半とか、そういうレベルになるので、今度は

・基本スペックが違うので、話が合わない

・そのせいで職場コミュニケーション不足も含め、意識の共有が難しい

経験や指導技術継承しなきゃいけないけど、うまく伝わらない

・「ガリガ仕事したいが指導力低い若者」と「指導力高いが家庭妻子にリソース割く必要からリガ仕事したくない中堅」ギャップ

……等々、単なる世代や年齢ギャップだけでなく、トラブル満載の悪寒

記事への反応 -
  • 廃校になった学校の教職員はどうなるの? 無理やり他の生きてる学校に押し込む?

    • 辞めさせられないからほかの学校で副担任とかなんとかアシスタントとかになるんじゃないの? 40人で1クラスでやっていたのを2クラスに分けて、20人学級で先生が3人ずつとか恐ろしいこ...

      • 教職員の採用については、俗に「定数法」と呼ばれる法律があり、それに基づく各都道府県の条例に基づいて、正採用の教職員の数は明確に決まってる。具体的には、現行の定数法は1...

        • 1クラスの上限が40人だと、1学年が41人になると20人と21人のクラスになるのね。 先生が3人以上になるときの事情もわかった。thanx。 そういえば、高校の恩師は、3年間の研修センター飛ば...

          • その通り。本人のスペックがいくら高くても、採用自体がもうまったく全然ないとか、都道府県によっては数年間そういう状態が続いたりしてた。 …にも関わらず、地元の教育大学の定...

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