まんべくんではなく、ネトウヨだけが原因と断言する理由は、単純明快。
今回の騒動は、簡単に言えば「まんべくんの自虐史観的発言でTwitter炎上→ネトウヨ長万部役場へ直接クレーム」という、ネットでよくある過剰な叩きパターンが起こっただけのことだからだ。
ただ、出た杭を過剰に叩くネトウヨどもと、声のでかいやつが多数派に見えてしまうネット社会の特性とがあいまって、クレームが殺到した長万部役場は「やばい!」と思ってしまったわけ。
では、まんべくん側にまったく過失がなかったかと言えば、そういうわけでもない。
ただ、この過失と言うのは、ビジネス上の問題であって、まわりがとやかく言うようなものではない(少なくとも長万部の住民以外は)。
単に「クライアント(長万部役場)の求めていたことと、下請け業者(まんべくん運営の「株式会社エム」)の作業結果のズレ」があっただけなんだよ。
つまり、株式会社エムでは炎上マーケティングに近いような形で、まんべくんという毒舌キャラを使って長万部という町の認知度をあげようとしたが、長万部役場では、こんな騒動になるとまでは考えていなかったわけだ。
よって、今回の事件をきっかけに長万部役場は公式の謝罪文を出し、株式会社エムにまんべくんTwitterの中止を要請した。
今回起こったコトと言うのは、これだけのこと。
今回の事件は、「ネットの知識の薄い長万部役場がネトウヨにビビってまんべくんTwitterを中止した」だけのことで、まんべくん自体は何も悪いことをしていない。
炎上マーケティングやろうとしてマーケティングに失敗してるんだからまんべくんが悪いだろ。