2011-06-13

アスリートを使った道徳授業、税金無駄遣い?

http://anond.hatelabo.jp/20110613202026

の続き。

この道徳授業、続きがあって、手紙授業の後に「あいさつで世間を明るくする協会」

だか何だかが仕掛けた「アスリートを呼んでの公開授業」が行われた。

現役引退した某スポーツ選手(詳しく書くと学校が特定されるのでやめておく)をわざわざ呼び寄せて、

児童インタビューしたり「選手と公開試合」なんかもやって、

その中で「スポーツにおける挨拶礼儀効用云々」を強調していた訳である

保護者として、というより、一区民、一都民として問題視したいのは、

このアスリートの講演料。

あれ学校予算なり区の予算なり都の予算から捻出されているのか?

あるいは「あいさつで世間を明るくする協会」だか何だか費用負担なのか?

(多分、文科省系か東京都系の天下り団体であろう)

まさか、アスリート無料講演を依頼しているわけではないだろう。交通費もあるし。

ということで、一納税者として、「こんな道徳授業、税金無駄遣い」である、と言いたい。

因みにウチの子供に「あの授業、どうだった?」と聞くと、「まあ普通じゃないの?」と

全く無感動な反応が返ってきた。

先述の通り「元選手」であり、小学校高学年なら現役時代も知っているのかもしれないが、

小学校低学年だと「初めて名前を聞くような選手」な訳である

こんな授業する予算があるなら、その分義援金被災地に回して欲しい。その方がよほど「生きたカネ」になる。

納税者として、強く思う。

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