2011-03-17

本当に死ぬかと思った

水もなくなりそうなのに自宅にいろ

ちなみに50km圏内

家もみしみし言ってた

次余震きたら死ぬの覚悟した

あそこらへんは放射線安全なのに外に出られない

でもみんな政府の発表信じて家で待ってたのに何もしてくれない

トイレの水が出ないかトイレに行きたくてもトイレにいけない

ご飯食べるとうんち出るし、水のみたくてものめばおしこもでる

飲み水がなくなる・・・ほんとうにこわかった

今もそういう思いしてる人がいわきにいると思うと本当にこわいしつらいしもう吐きたくなる

弟の親友いわきにいるし、お父さんの昔馴染みもたくさんのこってる

あたしの友達の親ものこってるひとがいるって

みんな死んじゃうかもしれない

でもわたしは生き残ってしまったので、自分にできることとして、

子供を安全に元気に産む道を選びます

もうテレビついったーインターネットもこわいので

こどもを産むまでは全部見ません。

逃げてごめんなさい。

わたしはここにこれを残す事しかもうしないけど、

これを誰かが読んでくれて

何かを感じてくれたら幸いです。

いわきの人たちに言いたいのは

逃げる事は悪い事ではないということ

自分を信じてほしいということ

わたしは逃げてしまって安全な場所にいる身なので、あの危険餓死の恐怖の迫る場所にいる人に直接伝える事はできませんが

いや、伝える事がこわすぎて・・・

本当に報道くそやろう

おもしろおかしく報道しやがって

しい情報がないか

逃げれるのに逃げれない人がたくさんいるのに

マスゴミしね!!!!!って言いたいけど

本当に死んじゃう世界を見てきたわたしには死ねなんてこわくて言えない

でも本当に死ぬかと思った

おなかの赤ちゃんが死んじゃうと思った

でもさっきエコーでみてもらったら元気におっぱいを吸う練習をしてました

今、幸せな気持ちでいっぱいです。

外にはやさしい人がたくさんいました

いわきにもやさしいひとがたくさんいました

カップラーメンをくれたおとなりさん、自分ちのモーターで地下水を出してくれた裏のおじちゃん

井戸水をわけてくれたがんの親戚のおじちゃん

今どうしてるかまったくわからなくてこわいです。

家の鍵もあけてきました

実家はもうなくなる覚悟です

あるものは使えばいいと行ってあります

こんな所に吐き出してごめんなさい

twitterとかで名前を出して吐き出すにはこわすぎる

ほんと、誰かなんとかしてほしい

めちゃくちゃに書いててしりめつれつで

本当にごめんなさい。

わたしはとにかく今赤ちゃんを産むことに専念します。

たくさんの人につないでもらった命です

励ましてくれたひとありがとうごいました

何度も死ぬ覚悟を決めたけど生きててよかた

では、また出産後に会いましょう

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