2011-02-17

かさかさ。心がかさかさ。

会社を定時で帰り、少しだけ喫茶店勉強をして帰ることが多いのだけど、今日は隣に女性の二人組が座った。一応別の席ではあるが距離は間近で、隔離された感はほとんどない。それなのに会話は「脇毛脱毛」とかの話題。ふぅむ、懐かしいぞこの感覚。そうか、高校生の時の女子ばかりのあの教室か((文系の進学クラスだったので、男女比が1:9くらいだった))。なぜ女性たちはおれの存在を無視するのか。間近にいるのに、まるでいないかのように振る舞うのか。それもごく自然に、何の違和感もなく。

きっと、自分がそういうオーラを放っているんだろうな。歯牙にもかける必要のない小粒な人間に見えるのだろう。男性として見てもらいたいなんて欠片も思わないほど、男として一切魅力のない風貌と雰囲気なのだろう。

どないせいっちゅうねん。

そう、でもそれが真実から仕方ないのよな。ええ、小者ですもん。

会社にいると、人としての尊厳を失っていくように感じる。誰とも話さない。世界と断絶。どれだけ仕事に疲れても、できない気分転換。息が詰まる。世界は一ミリも広がらないし会社にいる時間はずっとみじめだ。もう、人が怖い。

それでも粛々と仕事はこなしているんだよ。これはほんとにそう。そこだけは、最低限を割ってしまうとほんとに自分は壊れてしまからね。

一人ぼっち仕事をこなして、会社の後に一人で勉強。そんな生活をして、存在を無視される自分。この先、希望はあるんだろうか。どうしたらいいんだろうか。どうして、気軽に人と話せないんだろうか。

  • 人見知りを直すのは難しいね。それに人間関係がある程度固定されて その集団の中での自分のキャラ―例えば、無口で自分から喋らない非社交的な人―みたいなものが 出来上がっちゃう...

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