2024-05-06

AIとの対話

生成AI議論で頻繁に見かける、以下の流れ。

AI存在肯定派「この部分において、生成AIと〇〇は同じです」

AI利用反対派「〇〇と生成AIが同じなんてありえない何言ってんのバカアホボケ

目にするだけでもアホらしい、反論にすらなっていない事を理解できていない、よくある反AI発言

人間学習AI学習はまったく同じ」と本気で信じている者が居たら、バカだと思うだろう。同じことだ。

あくまでも一定の条件下で特定観点から見ると、という話でしかないのだ。

反生成AI活動家急先鋒カーラ・オルティス女史は、生成AIの出力を「21世紀コラージュ」と見做す。

生成AIは、さまざまな作品から拝借切り貼りしている<ように見える>

厳密に、技術的には違うとしても、そう見える。故に「21世紀コラージュ」だと言っているにすぎない。

コラージュという技法抽象化し、比喩に使っているだけなのだ馬鹿でも理解できるように。

しかし便乗しているだけの反AIは、ここが理解できない。

生成AIの出力を「単なる合成、切り貼りコラージュ」と公言して憚らない。みんながそう言ってるから

学習データの一部が<実質的に>復元できてしまうことと、単なる圧縮解凍区別も出来ない。

生成AI文明から排除するために誇張された言葉を、すべて鵜呑みにしてしまう。

「生成型検索エンジン」という造語がある。StableDiffusionの顔、Emadの言葉だ。

これは「いままでは画像必要な時に検索していた。しかしこれから検索するかのように生成する時代が来る。生成AI次世代検索エンジンだ」という意味で、ターゲットであるビジネスマンに向けた造語である

しかし反AIは知性が無いので「生成型検索エンジン検索して切り貼りモデル学習データのものを保存=やっぱりコラージュだ」と、ここでも誤った解釈をしている。

最低限の学が備わっている者ならば、早々に見切りをつけたことだろう。救えぬものじゃと。

事実、反AIの中でも理解力の高かった者は次々と脱落していった。

自身から湧き出る要求自己中心的で、何を言ってもどこかでダブルスタンダードになってしまうことに気づいてしまったのだ。

部分的に、ある側面から見れば同一である」事に理解を示してしまうと、生成AI全否定しか許されない村から追い出されてしまう。反AI村に居たいなら、黙るしかない。

そうして濃縮されたものが、今の反AIである

言葉が通じない相手と、どうして対話ができようか。

  • 「知識基盤のレベル合わせが必要」って国から実質匙投げられるのは伊達じゃないからな

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