別システム(以下Aシステムとします)で元々遊んだことのあるPLと、もう何ヶ月も前からBシステム(任意のシステムとします)のシナリオに行こう!と誘われていた。
Aシステムではわからなかったその人のRPのクセが、Bシステムで何度か遊んでわかってきた。なお、これはオンライン/でのボイスセッションである。
以下、気付いた癖
・自分がシーンにいる限り、他のPCが喋らなければ(途中数秒間を空けてくれるものの)ずっと何かしら雑談に近いものを話し続ける
・こちらが喋ろうとしても、上記のように何かしら間を空けて喋り続けるため、音声が被ってしまい誰が何を発言したかわからなくなる。(これを避けるためにこちらが黙らざるを得なくなる)
・RPの終わりを明確にしてくれないため、ダラダラとシーンが次へ次へと流れてしまう。
(こちらは「○○という風に言います/行動します」みたいな感じにRPすることが多いので、相手のそれを待ってしまう。無駄なんだけどね)
・こちらが判定成功、相手が判定失敗の際、まだ情報共有をしていないにも関わらず、相手がもう知っているていでRPが始まり向こうの手柄のようにされてしまう。
・KPや他PLが明らかに面倒くさがっているにも関わらず、茶番で無理を通す判定(同じもの)を何度も繰り返したり、キャラの性格だからと相手をこき下ろすロールをし続ける。
大きく分けてこんなもんかな。
正直同卓してるのかなりしんどい。
前々回4PLで初対面の方2人とこの相手、私のメンバーだった際も初対面の方のPCをこき下ろすRPをし続けるのでずっとヒヤヒヤして胃が痛かった。
先日回ったシナリオでは、真剣に降りるか悩んだけれど、もうキャラシも提出しているし、日も迫っているし、この相手以外にも何度か同卓させていただいている方がいるからその方の信頼は損ねたくないし…と思った結果、なんとかまわり切った。
まわり切ったものの、やっぱり初回の感動とか、そういう楽しみにしていた感情を「シナリオ上から受け取るストレス以外のストレス」に邪魔されるのが嫌で、卓の前に毎回泣いていた。
自分の作ったキャラクターや時間は、こいつの刹那的な感情の食い荒らしのために気軽に消費されるんだ、と思うと本当に嫌で嫌でたまらなかった。
別システムで遊んだ際にはわからなかったその人の癖が、自分にとって致命的なものとは思わず、こんな形でずっと憧れて楽しみにしていたシナリオを消費することになるとは思わなかった。
これ見た人は、別システムで問題なく遊べた相手でも「このシステムではどうしても合わない」なんてこともあるので、一気に複数卓詰め込むとかしないように気をつけてね。ほんとにつらいし、悔しいから。
初回の感動は、初回しか味わえないんだよ。
他の人と回れば、同じシナリオでも別の味が出てくるなんてわかってても、それじゃあ「あーあ、初回この人と一緒に回れたら、きっともっと楽しかったんだろうなあ」って思ってしまうから、体験を大切に扱ってね。